はじめに:牛はなぜ反芻するのか
ふと物思いに耽ることがあります。
そうした瞬間の小さな考えが、なにかとても大事なものになるんじゃないか。そんな思いでブログを始めたいと思いました。
日常の中での小さな違和感や思索。
きっとそういうものが作品に活かされるはずだし、活かすべきであると思います。
けれど、あまりに小さな考えは、まとめて・言葉にして・咀嚼しないと明確ななにかとして形を持たない気がするのです。
これまでもTwitterなんかでは自分の考えを呟いてきたけれど、ツールの使い方に適していないと思ったのです。主に字数とかの問題で。
…自己紹介が遅れました。
小説とイラストをかいている宮下愚弟というものです。
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創作を始めて約一年半。
"宮下愚弟"というのは常に学ぶ立場でありたいという思いからつけた名前です。
学ぶのに欠かせないのは、浮かんだ疑問を解消することだと思います。
けれど、今の自分にそれができているのだろうか?
そう思い、最近の自分を振り返ってみると、感じたことを放り出すような生活だった気がします。
このままじゃいけない。
どうにかして浮かんだ思考を形にしたい。そう思ってブログという形で発信することにしました。考えたことを反芻して、自分のものにできたら、それが作品にも影響されるんじゃないかと思います。
牛は四つの胃を持ち、反芻を繰り返します。牛などの反芻動物は、胃の中に共生する微生物によって分解吸収を行なっているからです。
けれど私には私という器が一つしかないため、どこかに吐き出せる場所が必要だったのです。"共生する微生物たち"は、さしずめ友人や知人、このブログをみてコメントしてくれるあなたでしょうか。
※"微生物"という表現は「取るに足らない相手」という意味ではないので悪しからず。
私はここで吐き出し、そんな"微生物"たちと触れ合って、なにかを消化・吸収できればいいと思います。
ふんわりと考えるだけでなく、なにか結論を持って作品に反映させていきたいので、センチメンタルなことを呟いて終わるだけのものにしないように気をつけたいです。
そしてそんな考えに共感してくれた知人が二人。
ぼくを含めた三人で、くだらないことから真面目なことまで記事を書いていきたいと思います。
以後お見知り置きを!
宮下愚弟